2010/11/13

Mandatory Gear "Puppy Pile Tent"



Mandatory Gear のPuppy Pile Tent
Last Chance Gearさんで購入
買ったばかりで未使用
定価499ドルと結構な値段がする
本体重量515g
ポール重量206g
スタッフサック重量25g
長辺215cm、短辺150cm、室内高さ78cm(重さ長さ共実測値)
メーカーの発表してる数字より少し狭くて少し重い
ストックとか一切使わない自立式では今のとこ多分最軽量

ヨット用の素材とかが流行る前に作られたテントなので
今作るなら 全てCuben Fiberとかでもっと軽いのできるだろうけど
値段がとんでもないことになりそう

中は天井低いけど面積広いので居住性はそれほど悪くない
二人までなら快適だと思う、こんな写真もある



構成パーツは出入り口の防水ファスナーとベンチレーターのメッシュ以外全てシルナイロン製
ペグはコーナー4箇所とその中点の4箇所、計8箇所打てる


縫い目は全てメーカーでシーリング済み

設営はポールをシルナイロンのループに通す吊り下げ式
冬に手袋したまま25回ポールをこのループに通すのはめんどくさそう

なぜかループが全て内側に貫通してる
物を吊るには便利だけど多すぎるような


ポールはFIBRAPLEXのカーボン製
もうこれ以上軽量化できない



ベンチレーターは上部に二箇所
開ける時は木の枝か何かで支える仕組み
写真はMSRのペグを突っ込んでみた
荒天時にはマジックテープでフルクローズも可
ただ全面シルナイロン製なのでここを閉じると窒息しそう

森林限界上の荒天に耐えられる、自立式で軽い物が欲しくてこれを買ったけど
荒天時にベンチレーターを開けられない(開けられるけど開けると不快)んじゃ困る
荒天時雨が直撃「は」しないスペースを確保できればいいと割り切って常に空けとくしかない
ただここに雪が積もったりメッシュが凍結したら死ぬかも

下の方にでも吹流し型のベンチレーターとか追加したくなるけど
・切ったりすると売ってくれたhiroshiさんに申し訳ない
・シンプルデザインを崩したくない
・元の値段の高さ
等で改造は尻込み

あと前室がないので、天気悪かったらどこで調理をするか
中で調理でもいいんだけどドア締め切った中で火炊いたらあっという間に死にそう
このテントの形状だとドア開けたら雨思い切り入ってくるし

シルナイロンでニッピンのメスナーテントの
セブンフライ(フライの前だけみたいなやつ、検索しても画像無かった)みたいのを作れば
200g増くらいで前室できないかと検討中
総計900g台で前室有りの自立式なら価値ある気がする
前室できればドア開けておけるし
でも荒天だったらセブンフライみたいな形の前室だと
帆のように風を孕んで大変な事になりそうだし

耐風性は吊り下げ式な事と背の低さから結構強いと某所にレポートがあった
でもやっぱりカーボンは不安なのでリペアパーツを用意しておこう

とりあえず数回実戦投入してから色々と考えよう


仕舞い寸法はこんなサイズ
畳む時空気が抜けないのでちょっとしまい難い

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