2010/11/24

Possum Merino Yarn


ポッサムメリノの毛糸だま
成分の割合はメリノウール50%、ポッサムの毛40%、ナイロン10%と
BPLで売ってる手袋とかの製品と同じ
毛糸だま10個買って送料込みで1万円くらい
これで何個くらいアイテム作れるだろう

編み物スキルは無いので家の人に発注予定
ついでにやり方教えてもらおう

2010/11/16

Food Dehydrator


山とか行ったら基本お湯を沸かすだけで食べられる物を作るけど
レトルトやアルファ米ばかりじゃ栄養が偏りそうだし飽きる
フリーズドライの素材を売ってるネットショップもあるけど
どうせなら自分で好きに作れないかと探して出てきたのがこの食品乾燥機

普通に乾燥野菜を作る時は干し網に入れて
天候気温に気を付けながら一週間くらい吊しておくけど
これを使うと乾燥させる物の厚さによるけど8~12時間くらいで出来上がる
電気代が気になったけど、電気代シミュレーターというページで確認してみたら
消費電力250Wで12時間使っても約70円とそんな高くなかった

使い方は薄切りにした素材をトレーに載せて電源入れて放置するだけ
フリーズドライでは無くて単純な乾燥だけど日持ちは充分
ただしカビが生えないように注意が必要

食品乾燥機について調べると
「50度くらいの温風を出し続けて乾燥させ、低温なので栄養が壊れない」
みたいな事が書かれているけどよくわからんのでまあ信じるしかない
これで野菜を乾燥させるとなんでも甘みが出てうまい
肉もジャーキー風に乾燥可能

あと登山にビタミン剤持つよりはドライフルーツをビタミン源としたほうが
味も楽しめるし気分的に健康な感じがする

2010/11/13

Mandatory Gear "Puppy Pile Tent"



Mandatory Gear のPuppy Pile Tent
Last Chance Gearさんで購入
買ったばかりで未使用
定価499ドルと結構な値段がする
本体重量515g
ポール重量206g
スタッフサック重量25g
長辺215cm、短辺150cm、室内高さ78cm(重さ長さ共実測値)
メーカーの発表してる数字より少し狭くて少し重い
ストックとか一切使わない自立式では今のとこ多分最軽量

ヨット用の素材とかが流行る前に作られたテントなので
今作るなら 全てCuben Fiberとかでもっと軽いのできるだろうけど
値段がとんでもないことになりそう

中は天井低いけど面積広いので居住性はそれほど悪くない
二人までなら快適だと思う、こんな写真もある



構成パーツは出入り口の防水ファスナーとベンチレーターのメッシュ以外全てシルナイロン製
ペグはコーナー4箇所とその中点の4箇所、計8箇所打てる


縫い目は全てメーカーでシーリング済み

設営はポールをシルナイロンのループに通す吊り下げ式
冬に手袋したまま25回ポールをこのループに通すのはめんどくさそう

なぜかループが全て内側に貫通してる
物を吊るには便利だけど多すぎるような


ポールはFIBRAPLEXのカーボン製
もうこれ以上軽量化できない



ベンチレーターは上部に二箇所
開ける時は木の枝か何かで支える仕組み
写真はMSRのペグを突っ込んでみた
荒天時にはマジックテープでフルクローズも可
ただ全面シルナイロン製なのでここを閉じると窒息しそう

森林限界上の荒天に耐えられる、自立式で軽い物が欲しくてこれを買ったけど
荒天時にベンチレーターを開けられない(開けられるけど開けると不快)んじゃ困る
荒天時雨が直撃「は」しないスペースを確保できればいいと割り切って常に空けとくしかない
ただここに雪が積もったりメッシュが凍結したら死ぬかも

下の方にでも吹流し型のベンチレーターとか追加したくなるけど
・切ったりすると売ってくれたhiroshiさんに申し訳ない
・シンプルデザインを崩したくない
・元の値段の高さ
等で改造は尻込み

あと前室がないので、天気悪かったらどこで調理をするか
中で調理でもいいんだけどドア締め切った中で火炊いたらあっという間に死にそう
このテントの形状だとドア開けたら雨思い切り入ってくるし

シルナイロンでニッピンのメスナーテントの
セブンフライ(フライの前だけみたいなやつ、検索しても画像無かった)みたいのを作れば
200g増くらいで前室できないかと検討中
総計900g台で前室有りの自立式なら価値ある気がする
前室できればドア開けておけるし
でも荒天だったらセブンフライみたいな形の前室だと
帆のように風を孕んで大変な事になりそうだし

耐風性は吊り下げ式な事と背の低さから結構強いと某所にレポートがあった
でもやっぱりカーボンは不安なのでリペアパーツを用意しておこう

とりあえず数回実戦投入してから色々と考えよう


仕舞い寸法はこんなサイズ
畳む時空気が抜けないのでちょっとしまい難い

2010/11/08

Last Chance Gear

Last Chance Gearさんへ買い物に




伺うのは、2年ぶり2度目
前回見させて頂いた時よりも更にアイテムの密度が増していて目の毒
物欲との戦い


今回の主目的のテントを実際に張って見せてもらいました
欲しい物を決めて行ったものの、色々見せてもらうと心が揺れる
悩んだ末、結局最初に決めていた物を購入

今度は買い物だけじゃなく、遊びに行かせてもらいます

2010/11/01

MSR "E-House"

 

本体重量565g(微妙な改造込み)

ツェルトとして使える仕舞い寸法がコンパクトなテントが欲しくて
finetrackのツェルトIIとこれで悩んだ結果
イーハウスの方が高さがあるから中で普通に座れるんじゃないか
というくらいの理由でこっちを購入
あとこっちの方が見た目が好きだった

ストックはテントの中に立てるように設計されてるようだけど
中に立てると身長170cm後半でギリギリ寝るスペースが足りなくなるので
外側の頂点についてるループを利用して、ストックは外に出して立てる
本当はラインを伸ばしてもう少し離して立てたほうが出入りが楽になるけど
ストックがこれ以上伸びず、距離をとると張りが弛んでしまうのでこの位置で



外周にスカートが付いているので、気密性はかなり高い
側面にしょぼいベンチレーターが付いてるものの開けてもほとんど換気されず結露は激しい
底無しだから水溜りにはならないものの
夜とか出入の度に結露でビショビショになったドアが体に巻き付いて不快だったので
BDのメガライトを参考に出入り口を開放した状態をキープできるよう改造


普通のテントに比べれば当然狭いのでスペースを有効活用するため
物を吊しておけるように中にロープを張りたいけど
中には何も結ぶとこが無いので頂点内側二ヶ所にループを縫いつけ
上の写真わかりにくいけど黒いとこの中央の黄色いのがループ


改造に使った素材はオリジナルのやたらにでかい収納袋を解体したもの
で収納袋はGranite Gearの2L袋に変更
本体・ペグ・グラウンドシート・ラインまで入ってぴったり

あと耐風性&居住性アップのために
側面にタイアウト用ループを縫いつけたいけど
他の部分で使われてる微妙なグレーのベルトが無くて悩み中

2010/10/28

Gudebrod "EZ-FOLD FISH NET"



木製のネットは邪魔だし、折りたたみできるネットは無いかと探したら重いのばかり
で、やっと見つけた比較的軽い折りたたみ式ランディングネット
値段も3000円くらいと妙に安い
網の枠の縦の長さは約40cmと充分な大きさ
枠はステンレス製で撚ると下の写真のサイズまで小さくなる

本体(+おまけ)の重量165g
ケースの重量80g

ケースが重いので、何かいいもの無いかと探したら
ちょうど良さそうなシルナイロン製の袋を発見


入れてみたらこの網用に作ったのかという感じのぴったりサイズ
袋の重量8g、72gの軽量化
紐細いのに変えてコードロックを小さいのにしたらもうちょい削れる
この袋はどこかのメーカーの象足が入ってたもの

オリジナルのケースは腰のベルトに付けられるようになってるけど
ベルト付きのズボンをあまり履かないのでネットを使うときケースが邪魔だったけど
この袋なら外した後ポケットにでも入れておけるので楽

オリジナルの網は目が粗くて細いので
ステンレスの枠で切れることがあるというのをネットで見て目が細かい物に交換
このネットは人気があるらしく、交換用の網、フレームをカバーするチューブ、
木製のハンドル等、交換部品がこの網のメーカー以外から出てる

ケースから抜き出して軽く振ると自動で展開するという事になってるものの
実際には手で広げるかかなり振らないと無理、個体差?


取っ手の付け根の丸いのはメジャー
網買う時近くに置いてあって面白かったのでついでに購入

2010/10/26

Jacks R Better "The No Sniveller"


本体重量565g(改造込み)
収納圧縮袋40g

御徒町の店のセールで半額で購入、未使用

広げると掛け布団のような形だけど
キルトの中心部に切れ目が入っていて
そこから頭を出してポンチョのように着られる仕組み
防寒具と寝袋を兼用することで軽量化をはかるための道具

キルトとして使用する際の問題として、背中側を閉じる仕掛けが
フットボックスを作るためのマジックテープ以外何も無いので
BMWのUL Quiltを参考に首の後を留められるようにスナップボタンを追加
背中にアジャスト用の紐を付けられるように改造
フットボックスのマジックテープが剥がれやすいので
マジックテープのエンドにも紐を付けられるようにしてみた

防寒着としてかぶる時は腹の位置でベルトとかで締めないとだめかと思ったけど
自分で付けた紐を使えばベルト持たなくても締められて便利と気づいた
ただちょっと位置が高すぎて腕が上げにくい

防寒着としては足丸出しなので別にズボン持たないと寒いんじゃないかと思ったものの
実際かぶってみると、体育座りしてるぶんには足までカバーできて結構温かい
腕と首から頭はカバーできないので
本家サイトで別売りされてるフードスリーブをとりあえず注文
首を出す穴にはマジックテープが付いてて、フードが付けられるようになってるのだけど
フード付けないと首がチクチクする
腕はスリーブ無くても使う時以外キルトの中に引っ込めておけば最悪いけるか

でも正直山登りの時はシェルター張ったら動きまわらないし
シェルターでお湯沸かしたりご飯食べたりするだけなら
胸まで普通の寝袋orキルトに入って腕を出した状態で済ませばいいような

ただ、釣りの時はタープ張ってからも動き回るし
起きてる間の簡易的な防寒としては良さげ
来年つかってみよう

しかしこれを着た姿は侘しさがすごい

2010/10/18

and wander展示会

and wander


小物類、トートになるザックカバーの色がキレイ


胸ポケットの位置は気にしたことが無かったけど
低い方がスターナムストラップが干渉しないと言う話しを聞いて納得
速乾シャツを注文


40L(?)程度のザック、仕掛けがいっぱい


上のザック+ザックのベルトが干渉しない位置にポケットが配置されたベスト
軍っぽい
特殊部隊とか

2010/10/17

Titanium Goat "Yagi Rod"


カーボンファイバー製のテンカラ用ロッド
販売はTitanium Goatだけど供給元はTenkara USA
Titanium GoatのAdjustable Goat Poles(AGP)のハンドルと
ロッドのハンドルを共有する事で軽量化をはかるための商品
Gossamer GearのLightrek 4用のアダプターも売られてる
ただ自分はストック頑丈なやつを使いたいので
この竿を使うときはこれに付属してくるハンドルを装着して使用
色はAGPも付属ハンドルも真っ黒でロッドは暗いグリーン

ロッドが実測40g+付属ハンドルが実測35g(+手作りシル製ケースが12g)

付属ハンドルの全長が50.5cm
ロッドの全長が約271cm
ロッドをハンドルに10cm程度挿すと全長が大体310cm
テンカラ竿は全長330~360cmくらいが一般的なようなので
少し短めだけど使ってて別に違和感は無し
釣りレベルが上がるとこの長さじゃダメだったりするんだろうか

付属ハンドルもAGPもグリップが短すぎるので、
通常のテンカラ竿でいうとグリップエンド以外握れない状態
グリップ取っ払って長いのに付け替えるかと思ったものの
綺麗にできなかったら泣けるので着手できず
これに慣れてきたからとうぶんこのまま

Titanium Goatのページ見ても情報が少ない
適合ハリスとか調子とか不明
ハリスはとりあえず0.8号を使って様子見、今のところ問題無し



ロッドの根元はAGPと同じくゴムの圧力で固定して長さの調節が可能
ただこのゴム+金具部分が抜けなそう(抜けても元通り固定できなそう)なんだけど
ロッドの先の方が折れた時Tenkara USAで売ってる交換パーツは使えるんだろうか

どっかに書いてあるのかな
調べてわからなかったら酷い英語でメールして聞くか

2010/10/14

Thermarest "RidgeRest Solar"

リッジレストソーラー
サイズR(183cm)
重量=540g(カタログ値)
R値=3.5

リッジレスト(デラックス?)の表面にアルミを蒸着させることでR値を上げた商品、未使用

緑のリッジレストがR値2.6で183cmの重量が400g(カタログ値)
青いリッジレストデラックスがR値3.1で183cmの重量が540g(カタログ値)

青いリッジレストより軽いと思いこんで買ったうっかりな一品
これのベースがデラックスだとして、アルミ加工でR値0.4上がって重量変わらないなら
緑の奴にアルミ加工して400gでR値3.0の商品も出せばいいのに
というか出してください

自分はデラックスを試したことないけど
ネット上ではデラックスなら底冷えを感じないという話を見るので
さらにヌクヌクできるかどうか
まあ体感温度の比較って難しいのでこれは暖かいんだと信じる心が重要かも

暖かさのキモであるらしいアルミ面の耐久性はどうか
これが簡単にボロボロになるようだと色物アイテムとしてすぐ消滅しそう
ちなみに届いた時点でアルミが一部裂けてたけど
ここから剥がれだしそうな雰囲気は無し
軽量化の為にカットするとそこから剥がれやすくなったりしそうと思ったけど
この感じなら切ってもアルミの耐久性には影響無いかも


"RidgeRest Solar"(日本語のページ)とGoogle先生に聞いても
日本で買った人がひっかからないけど、
パッケージに日本語で説明書かれてるので日本にもそのうち正式に入るのでしょう

見た目がサイバーなので
銀色のビビィとかポリ製グラウンドシートなんかと組み合わせて使うと
未来人のキャンプぽくてイカスと思います

アルミの効果が試してわかるのはまだもう少し先